若狭・小浜(福井県小浜市)は本州の日本海側で一番凹んだ位置、琵琶湖の北側に位置しております。

この地は、明治時代までは日本海側で京の都に一番近い港として、直接、大陸の文化の日本の入口として、シルクロードの日本への入り口として栄えてきました。

日本海側から山を越えて京の都に行くには『京は遠ても18里』という言葉に代表されるように最短の道のりでした。鯖街道が代表される道ですが、地理的にも日本海側で一番山々が高くなく、人が尾根を通るにはたやすかった事も大きな要因でしたのでしょう。

よつて春の訪れは日本海川でも早く、福井県でも一番先になります。

(福井県の形から言いますと丁度、像の顔の形の鼻の部分にあたります。)

いさざは今年は遅くなっております。

昨年の台風の大水害影響で河川が荒れたままの影響もありますのでしょうか。
小魚は環境変化に敏感です。

でも、春の気配を感じるのは鋭いですね。

ぴちぴちいさざです。

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大変お待ち頂いていました「いさざ」がようやく水揚げされました!

今年は3月に入ってからの寒波もあり影響も心配されましたが、
春めいた温かさになった今週いさざの遡上が始まりました。

3月下旬の間の約1週間ほどという短い期間のみの遡上です。
ピチピチ元気ないさざ。体長5センチほどで、透き通る体の可愛いお魚。
これでも立派な成魚です。

京風の釜揚げに仕上げてお届けしています。
http://kagimago.co.jp/SHOP/77414/list.html

昔の人も、このいさざを背負って京へかよったのでしょうね。