ささささ漬屋の道具第3段

これは何でしょうか。

見た目はペンチ。でもこれはオールステンレスなんですよ。

これも使い始めてから7年、毎日と言っていい程使い続けています。職人さんにとっては包丁と同じく大切なものです。

使用した後は丁寧に洗浄して消毒の為、次亜塩素酸の液に漬けられ、その後は温風乾燥機に掛けられて、その後は紫外線殺菌庫で保管されています。

これを使用する理由は、ささ漬けは生で召し上がる事が殆どですので骨が触る(気になる)事が出来るだけない様にしなくてはなりません。

特に大きな魚の場合(鮭、若狭ぐじ等)は一旦フイーレにした後で全て1枚1枚、指でなぞりながら指先にトンと触れた小骨をこれで掴み抜いていきます。
普通の骨抜きより力をキッチリと先に伝えるためにこのような形をしています。きっちり掴めるから途中でうまく抜けなくて残ってしまう事は有りません。つまりこれは小骨抜きなのですよ。

普通、魚には骨があるのは当たり前ですが、ささ漬けは身が小さい物の小骨はそのままになっています。それはささ漬けは御酢に通しますので小骨は柔らかくなり、気にならなくますので・・。

これも職人さんの大切にする道具の一つです。

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